皆さん!こんにちわ。
英語担当のVickyです。
前回に引き続き、よく聞かれる質問をお答えしております。今回は第二弾。今日はこの質問から。
単語やフレーズの覚え方を教えて!
完全に英語をマスターする!というのは非常に難しいです。
というのも、母国語である日本語でも、私たちの知らない単語やフレーズはあるでしょ?
でも、十分に問題なく生活ができる。なぜでしょう?
それは、私たちが今使っている言葉(単語やフレーズ、イントネーションを含む)たちは、
私たちの生活や仕事、趣味等を基準に選別されたものだからです。
という事は、英語も自分が必要な分野から始めればいいんです。
例えば、猫好きならば、猫関連の事から勉強する。
実際に私の生徒さんで、猫関連の単語やフレーズを使って英会話レッスンを行っていらっしゃる方もいます。
自分が好きな事や興味がある事だから、無理せず楽しく続けられる。
これが秘訣でございます。
英語は自分の興味がある事から始めるのが一番!
そうでなければ続かない、というか忘れます。
昔、学校で勉強したすべての事覚えてますか?
天才的な記憶力がある方でない限りほとんど覚えてない!
という方が多いのではないでしょうか。
それはなぜでしょう?
それは、ほとんどが興味がない事柄、
またはその時の生活にあまり関係ないの内容だったからです。
では、本題に戻ります。
単語やフレーズを覚えたければ、
(1)どの分野の英語を勉強したかを見つける
どの分野からスタートするべきかわからない場合は、
(2)自分の好きな事(例:好きなバンド)や仕事関連から始める
私が英語に興味を持つきっかけになったのは、The Beatlesのレコードです。
彼らみたいにかっこよく歌いたくて、意味もわからず耳から入った音をそのままリピートしていました。
そこから曲の意味が知りたい!と思うようになり、
歌の意味を「こんな事言ってるんだろうなぁ」と予想しながら、
歌詞にある単語を辞書で調べていました。
間違いは大事だ、とよく聞きますよね?
なぜでしょう。実は行動学の視点からみるとわかりやすいです。
何か間違えた時に「あれ?」っと思う事で、
もう一度自分の間違いと正解を照らし合わせて考え直します。
言葉はスポーツと同じ。
繰り返し使う事でより深い記憶になり、忘れずに脳へ保管されます。
今後、同じうような事が起こったら、「あ!この前間違えた所っぽい!」と脳が判断し、
「今度は間違えるなよ」といって私たちに警告を出して、
もう一度その時の記憶を思い出させてくれます。
その時の経験と一緒に覚えた「正しい知識」も一緒にセットで思い出すので、
同じ間違いを起こさず正しく対処できる能力と言語経験を得て習慣として体に染みつく、
というメカニズムなんですよね。
だから私たち人間は、間違えた時の失敗が大きければ大きいほど、
同じような失敗を今後起こさなくなるんです。
だから間違いを恐れる事は、自分の可能性を閉ざしているという事です。
ですから、間違ってなんぼで一緒に頑張りましょう!
次回は残り2つの質問、
「日本語から英語に置き換えるのに時間がかかるんです!」
「やはり、留学しないと英語の取得は無理かも?!」 についてお話します。
Bye now!